Kamimura's blog
プログラミング(Python、Perl、C、Go、JavaScript)、数学、読書…
2010年2月2日火曜日
数学学習の記録 80 Fibonacci数列から作成される実数列の収束と極限について。
GoogleドキュメントのTeXによる数式入力の練習。
実数列、
をFibonacci(フィボナッチ)数列とする。
また、
とする。このとき、
となる。また、
このことから、
となる。よって、
は同符号で、
となる。よって、
このとき、
から、
よって、奇数番号の数列、
は単調増加で上に有界なので収束する。また、偶数番号の数列、
は単調減少で下に有界なので、収束する。このとき、上記の*より、
なので、
これを解くと、
となる。よって、数列
は収束し、その極限は
となる。
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