2020年3月24日火曜日

読書環境

今日読んだ本、 快感数学ドリル 思わず大人も没頭する文章題と図形の問題 (サイエンス・アイ新書) (間地秀三(著)、SBクリエイティブ)の感想。

本著は数学の話でも具体的な話が多そうだなぁと思って実際に読んでみることに。というのも、数学は好みで普段から数学の本を読んだり、問題について考えているたりしているけど、その話の中身はどうしても抽象的な話の割合が多くなるから。

読み終えてみると、思ってた以上に面白く読み進めることができた。考えていた、想像していた以上に具体的な話が多かったから。

難易度について、問題自体はそんなに難しいというわけではなかった。数学が苦手な人など、人によっては難しいと思う問題もあるかもしれないけど。ただ、各テーマの問題についての分かりやすい、詳細で丁寧な解き方の解説があり、そのご、そのテーマについてさらにチャレンジ問題があるといった形式だから、十分に楽しみながら理解していくことができそう。また、小学生や中学生の人、これから算数や数学に触れる人は、本著により算数、数学の幅位広い分野に気軽に触れることができて良さそうな一冊。

一つ一つの問題が短いから、数学が得意だという人は、空き時間とかにさっと考えてみるのも良さそう。紙と鉛筆がなくても頭の中だけで考えられそうな問題も多かったから。数学が得意ではない人は、じっくり読み進めるのもいいし、あるいは各テーマの最初の問題をじっくりと取り組んだり、解き方を解説でしっかりと理解して、空き時間等にそのテーマのチャレンジ問題を取り組むという楽しみ方ができそう。

また、テーマ数も多く、色々な分野、分野というと大袈裟かもしれないけど、色々な種類の問題を考えることができて楽しかった。図形の問題はそれはそれで面白かったし、文章問題は大人でも楽しめるだけではなく、実生活に役立ちそうな問題もあった。

解き方の解説が形など視覚的に理解できる、考えることができるような解説なのも面白かった。さらに、図形などが白黒ではなくカラーで色分け等がされていたりするのも、より視覚的に楽しみながら読み進めることができた理由の一つ。

ということで、普段数学の本を読むけど、その内容は抽象的な話の割合が多いから、本著によりいい気分転換になったし、また、具体的なことを考える大切さ、楽しさを再確認できて良かったし、そして、まだ読んだだけで全部の問題を自分自身で解いてみたわけではないから、空き時間にちょっとずつ自分自身で解いてさらに本著を楽しめたらいいなぁと思った今日この頃。

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