2019年7月9日火曜日

読書環境

今日読んだ本、なぜ人は騙されるのか-詭弁から詐欺までの心理学 (中公新書)(岡本 真一郎(著)、中央公論新社)の感想。

タイトル通り、なぜ人は騙されるのかなぁと、またなんでオレオレ詐欺とか特殊詐欺に引っかかっちゃうヒットっているのかなぁと思って読んでみることに。あと、自分は引っかかったことがないけど今後も引っかからないために。ただ、引っかかってないといったものの、もしかしたら既に引っかかってて気づいてないだけかも知れないけど。

以前読んだその情報はどこから?と重なる部分もあって、全く新しいことばかり、知らないことだらけではなかったこともあってか、興味深く読み進めることができた。重なってる部分はあるものの、重なってない部分はもちろんだけど、重なってる部分に関しても、内容、見方が全然違った。違うとういうのは同じことについて反対の意見とか主張ということではなく、掘り下げ方。

本著は、学問的に、理屈っぽく、あるいは理論的に説明してる感じ。もう少し具体的な内容としては、騙されたりする、最新のものも含めて様々なある具体例があって、しかもその具体例が詳細で、それを学問的に、理論的に丁寧に解説してる感じ。

本当にちょっとした違いで全然印象等が変わることに驚いた。理論的に、学問的にデータも交えながら解説してくれたから、本著自体の信頼性も高そうな気がした。だから、特殊詐欺等に引っかかる人の気持ちが分からない、理解できない、自分には関係ない、自分自身は引っかかるわけはないと思い込んでる人、思いがちな人に最適な一冊。例の中に、おそらく自分自身が出会ったことのある場面を見つけることができそう。

また、なぜ騙されるのかということだけではなく、対策の記述もあるから、実際に役立てることができそう。ただ、実際に役立てたい、騙される理由はいいから、とにかく騙されたくないという人の中で、学術的な話、理論的な話、理屈っぽい話が苦手という方には読むのが大変かも。そういう方は、まず上記に書いた、以前に読んだその情報はどこから?を読むのが良さそう。それで物足りなかったり、さらに理論的なこと、心理的なことを知りたいとか思った時が、本著を読む最適な時かも。

ということで、騙される理由を学問的、理論的、詳細なデータ、研究から知ることができたから、今まで以上に騙されるということは他人事ではないことを再確認できたし、また対策も書いてあったから、その対策を実行するように心がけ、今後も騙されることがないようにしたいなぁと思った今日この頃。

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