2019年1月18日金曜日

読書環境

今日読んだ本、不自然な宇宙 宇宙はひとつだけなのか? (ブルーバックス) (須藤 靖(著)、講談社)の感想。

最初、読む前に題名を見て「ん?」となった。というのは、宇宙という言葉について引っかかることがあったから。自然、そして大自然といえば、森とかの緑、あるいは海とか氷山とかを想像して、そして、宇宙はもっと規模が大きい自然、言葉を造れば超大自然という感じのイメージだったので、それを省略して宇宙イコール自然と考えると、「不自然な宇宙」は「不自然な自然」となり、矛盾になるから。

そういう引っ掛かりがありつつも読み始めると、最初に本書における宇宙とは?っていう感じの説明があり、引っ掛かりがいきなり無くなった。ということで一安心。

内容は、専門的な用語(学問的な用語、学術的な用語、堅苦しい用語)とある程度厳密な説明があって、そう思っていたらその説明を日常的でみじかな言葉やものに例えた説明があり、とても分かり安いと感じながら読み進めることができた。そして、文章が主張が強すぎず、押し付けがましくなく、穏やかな感じだったので読みやすかった。何々だからこうであるとか断言するのではなく、何々だからこういう考え方もできますよ、といった感じだったり、AとBの対立する概念、考え方があってもどちらかを強調するのではなく、AとBの考え方はそれぞれどのような経緯等で生まれたのかを教えてくれて、どちらが正しいとも断言せず、あなたはどのように思いますかって投げかけてくるような文章なところとか。

ということで、本書を読み終えてあらためて宇宙は不思議で面白いし、それを考えたり想像するのは楽しいなぁ思った今日この頃。

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