学習環境
- Surface Go、タイプ カバー、ペン(端末)
- Windows 10 Pro (OS)
- Nebo(Windows アプリ)
- iPad Pro + Apple Pencil
- MyScript Nebo - MyScript(iPad アプリ(iOS))
- 参考書籍
集合・位相入門 (松坂 和夫(著)、岩波書店)の第3章(位相空間)、1(R^nの距離と位相)、問題7<.を取り組んでみる。
O を任意の開集合とする。
この開集合の任意の 点 a に対して、
となる部分集合の元が存在する。
よって、が成り立つ。
また、
なので、
ゆえに、 問題の部分集合は開集合系の基底である。
必要条件であるか について。
O を任意の開集合、 a を O を任意の点とする。
問題の部分集合 は基底なので、 O は部分集合の元の和集合となるので、 元の中に a を含むものが存在する 。 その元を U とおけば、
よって、 必要条件である。
ゆえに、必要十分条件である。
後年について。
必要条件かどうかについて。をそれぞれ
の任意の点、 任意の正数とする。
は開集合なので、
を満たす部分集合の元 U が存在する。
よって必要条件である。
十分条件かについて。
O を
の任意の開集合、 a を O の任意の点とする。
このとき、 ある正の正の数
が存在して、
が成り立つ。
また、
となる部分集合の元 U が存在する。
よって十分条件である。
ゆえに必要十分条件である。以上より、 問題の2つの条件は同等である。
(証明終)
0 コメント:
コメントを投稿