学習環境
- Surface 3 (4G LTE)、Surface 3 タイプ カバー、Surface ペン(端末)
- Windows 10 Pro (OS)
- 数式入力ソフト(TeX, MathML): MathType
- MathML対応ブラウザ: Firefox、Safari
- MathML非対応ブラウザ(Internet Explorer, Microsoft Edge, Google Chrome...)用JavaScript Library: MathJax
- 参考書籍
解析入門〈3〉(松坂 和夫(著)、岩波書店)の第12章(距離空間の位相)、12.1(位相の基礎的諸概念)、問題7.を取り組んでみる。
-
aをAの内部の境界の任意の元とする。
Aの内部はAの部分集合である。
よって、Aの内部の閉包はAの閉包の部分集合である。
よって、次のことが成り立つ。
ゆえに、Aの内部の教会はAの教会の部分集合である。
xをAの閉包の境界の任意の点とする。
Aの内部ははAの閉包の内部の部分集合である。
よって、次のことが成り立つ。
ゆえに、Aの閉包の境界はAの境界の部分集合である。
(証明終)
実数区間で等号が成り立たない部分集合の例とし点0と開区間(1, 2)と開区間(2, 3)の和集合。
実際に確認。
コード(Emacs)
Python 3
#!/usr/bin/env python3 # -*- coding: utf-8 -*- from sympy import pprint, Interval print('7.') A = Interval(0, 0) | Interval.open(1, 2) | Interval.open(2, 3) Aif = A.interior.boundary Af = A.boundary Aaf = A.closure.boundary for X in [A, Af, Aif, Aaf]: pprint(X) print() for X in [Aif, Aaf]: print(X.is_subset(Af) and X != Af) print()
入出力結果(Terminal, Jupyter(IPython))
$ ./sample7.py 7. {0} ∪ (1, 2) ∪ (2, 3) {0, 1, 2, 3} {1, 2, 3} {0, 1, 3} True True $
0 コメント:
コメントを投稿