学習環境
- Surface 3 (4G LTE)、Surface 3 タイプ カバー、Surface ペン(端末)
- Windows 10 Pro (OS)
- Nebo(Windows アプリ)
- iPad Pro + Apple Pencil
- MyScript Nebo(iPad アプリ)
- 参考書籍
ラング線形代数学(上)(S.ラング (著)、芹沢 正三 (翻訳)、ちくま学芸文庫)の2章(ベクトル空間)、5(和と直和)、練習問題3.を取り組んでみる。
とする。
を考える。
とすると、
となり、問題の仮定と矛盾する。
よって、
このとき、
となり、
なので、
よって、 A、B は1次独立である。
ゆえに、は
の基底である。
また、 A、 B が基底であることから、
の任意元は
と生成元の和として表すことができる。
そして、であることから、 A によって生成される部分空間とB によって生成される部分空間は共通部分をもたない。
以上より、直和である。
コード(Emacs)
Python 3
#!/usr/bin/env python3
from sympy import pprint, symbols, Matrix, solve
import random
print('3.')
c1, c2 = symbols('c1, c2')
v = Matrix([1, 2])
w = Matrix([2, 5])
eq = c1 * v + c2 * w
for t in [eq, solve(eq, (c1, c2))]:
pprint(t)
print()
入出力結果(Terminal, Jupyter(IPython))
$ ./sample3.py
3.
⎡ c₁ + 2⋅c₂ ⎤
⎢ ⎥
⎣2⋅c₁ + 5⋅c₂⎦
{c₁: 0, c₂: 0}
$
0 コメント:
コメントを投稿