2017年11月7日火曜日

学習環境

集合・位相入門 (松坂 和夫(著)、岩波書店)の第1章(集合と写像)、5(添数づけられた族、一般の直積)、問題13を取り組んでみる。

  1. h = g f

    となるような写像が存在するとき、

    V h = h A = g f A = g f A V g V h V g

    逆に、

    V h V g

    のとき、 g、 h の終集合を V(g) した写像を考える。

    g 0 : B V g h 0 : A V g

    1つ目の写像は全射 となるので、右逆写像が存在する。

    s : V g B

    V (g)から C への標準的単射を i とする。

    A から B への写像 f を

    f = s h 0

    とする。 このとき、

    g f = i g 0 s h 0 = i h 0 = h

    よって必要十分条件である。(証明終)

0 コメント:

コメントを投稿