学習環境
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- 参考書籍
集合・位相入門 (松坂 和夫(著)、岩波書店)の第1章(集合と写像)、6(同値関係)、問題4を取り組んでみる。
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(m, n)、(m', n')、(m'', n'')をAの任意の元とする。
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mn = mnより(m, n)R(m, n)。
よって関係Rは反射律を満たす。
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(m, n)R(m', n')のとき、mn' = m'n、m'n = mn'
よって、(m', n')R(m, n)が成り立つ。
ゆえに関係Rは反射律を満たす。
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(m, n)R(m', n') かつ (m', n')R(m'', n'')が成り立つとする。
mn' = m'n かつ m'n'' = m''n'
mn' / n = m'
mn' / n × n'' = m''n'
mn'n'' = m''n'n
mn'' = m''n
よって(m, n)R(m'', n'')。
ゆえに、関係Rは推移律を満たす。
以上より、問題の関係Rは同値関係である。
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