学習環境
- Surface 3 (4G LTE)、Surface 3 タイプ カバー、Surface ペン(端末)
- Windows 10 Pro (OS)
- 数式入力ソフト(TeX, MathML): MathType
- MathML対応ブラウザ: Firefox、Safari
- MathML非対応ブラウザ(Internet Explorer, Microsoft Edge, Google Chrome...)用JavaScript Library: MathJax
- 参考書籍
集合・位相入門 (松坂 和夫(著)、岩波書店)の第1章(集合と写像)、5(添数づけられた族、一般の直積)、問題10を取り組んでみる。
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fが全射であるとする。
bを直積Bの任意の元とする。
そのとき、直積aのある元が存在して、f(a) = bが成り立つ。
よって、すべてのΛの元λについてfλは全射である。
すべてのΛの元λについてfλは全射であると仮定する。
bを直積Bの任意の元とする。
すべてのλに対してfλは全射なので、あるaλが存在して、fλ(aλ) = bλが成り立つ。
よって、fは全射である。
fが単射であると仮定する。
a、a'を直積Aの任意の元とする。
f(a) = f(a')のとき、a = a'である。
よって、次のことが成り立つ。
ゆえに、すべてのλについてfλは単射である。
すべてのλについてfλは単射であると仮定する。
a、a'を直積Aの任意の元とし、f(a) = f(a')と仮定する。
fλは単射なので次のことが成り立つ。
よって、fは単射である。(証明終)
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