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代数系入門 (松坂 和夫(著)、岩波書店)の第1章(整数)、5(素数、素因数分解)、問8.を解いてみる。
問8.
eが約数 d(>1) をもつと仮定すると、 (1<d<e) e=kd 2 e −1 2 d −1 = 2 kd −1 2 d −1 = ( 2 d −1 ) 2 ( k−1 )d + 2 ( k−1 )d −1 2 d −1 = n 1 + 2 ( k−1 )d −1 2 d −1 = n 1 + ( 2 d −1 ) 2 ( k−2 )d + 2 ( k−2 )d −1 2 d −1 = n 2 + 2 ( k−2 )d −1 2 d −1 ··· = n l + 2 d −1 2 d −1 = n l +1 となり、仮定と矛盾する。
よって、 e は素数でなければならない。
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