2012年9月10日月曜日

今日読んだ本と感想。

内容紹介

漢字が苦手という人は少なくない。でも会議やプレゼンテーション等での難読漢字の読み間違えはかっこ悪い。社会人として命取りになることもある。本書においては、大人が読み間違ってはならない漢字200について、覚えやすいオリジナルな語呂合わせとその漢字にまつわる印象的なコラムで紹介されている。楽しみながら、公の場で恥をかかない漢字力が身に付き、社会人としての評価アップにも役立つ実践的な本です。もう漢字なんか怖くない!

内容全体の、前半の方の部分がとても役に立った。後半は読み終えて振り返ると読まなくてもよかったかなあという感じ。

というのは、前半の部分は、普段よく見る、そして意味もなんとなく分かるけど読み方が分からない、読み方が分からないからパソコンのワープロ(というかテキストエディタ)を使ってキーボードで打ち込もうにも打ち込めなかった、沢山の漢字の読みを知ることができたので。後半については特に難解な漢字の読み方や、それを書けるようになる憶え方等だったけど、私は難解な漢字を使ってまで文章を書くことはそんないのでそれを読むことが出来なくてもキーボードで打ち込んで文章を作成するのに支障はない、また、書き方を憶えなくても読み方さえ分かってれば変換機能で簡単に使うことが出来るので。(ちなみに今のところは、パソコンや携帯、スマートフォンのキーボード無しで文章を作成できなくなることが良くないことだとは思ってない。昔の人は木で火をおこせないと大変だったけど、今ほとんどの人は電気コンロやガスコンロで火を使って料理するし、それに不都合なこともないのでそれと同じように思ってたり。)

あと他に気になったこととして、本書には漢字が読めない人間は日本社会では信用されないと書いてあるけど、実際に日本社会は現在そうなのかもしれないけど、漢字が読めない(全くというわけではなく読み間違いをしている程度)くらいで信用されないという社会の方が変わっていったら嬉しいなあと思った。

ということで、とりあえず、これまで読みを知らなくて使えなかった(それも本当は辞書で部首からとか調べた方がいいんだろうけど)よく見る漢字を、これからは文章で使えるようになって、それだけでも本書を読んで十分によかったなあと感じた今日この頃。

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