2012年8月23日木曜日

今日読んだ本と感想。

内容紹介

写真と図版で読むカメラの歴史

一瞬を切り取り、永遠に残す。カメラは、人類の夢を実現し、自動車と共に、人類に大きな影響を与えた、19世紀の素晴らしい大発明だ。
ダゲールから始まり、万能カメラ一眼レフの誕生まで、フィルムカメラを中心に、カメラの歴史とその原理を写真と図版で紹介する。

iPhoneのカメラでしか写真を撮ったことがない私にとっては、カメラの歴史には驚かされることが沢山あった。今では手元に収まる大きさの、しかも電話のおまけみたいについてるのに、カメラだけでとても大きかったり、見るからに複雑そうだったり。

特にその価格の高さ、個体の大きさに驚いた。過去にコンパクトカメラと呼ばれるものがあったけど、今私の手元にあるiPhoneよりも全然大きかった。

なので、どんな技術もそうだけど、今ではiPhoneについてて簡単に写真を撮ることが出来るカメラが、裏側ではこんなに複雑なことが行われてたり、そこまで辿り着くまでのドラマがあったりで、ほんとに毎日研究に明け暮れる技術者の方に感謝。

ということで、一眼レフを手に入れてまでカメラ、写真を楽しもうとは思わなかったけど、今まで通り写真を撮ってそれを楽しんだり、感動したりするのはもちろんのこと、これからはその技術自体、あるいはその進歩にも目を向けて、今まで以上にカメラという物に感動や驚きを味わえたらいいなあと思った今日この頃。

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