今日読んだ本と感想。
「ダーク」をキーワードに宇宙最大のミステリーに挑む
<宇宙の中の「ダーク」を徹底分析>
モノクロなダーク――光らない星、暗い銀河
残骸となったダーク――中性子星、ブラックホール
隠されるダーク――暗黒星雲
「間」のダーク――星間ガス、銀河間空間
本質的なダーク――暗黒物質、暗黒エネルギー
観測されない宇宙のダークサイドに迫る
私たちに見えている宇宙の質量は宇宙全体の数パーセントにすぎない。残りは「暗黒物質」、「暗黒エネルギー」と呼ばれる正体不明なもので満ち溢れている。宇宙にはびこるさまざまな「ダーク」暗黒星雲、星間ガス、ブラックホールなどの実体を検証しながら、宇宙の誕生と進化を支配し、宇宙の運命をあやつる黒幕の正体を突きとめる。
目次
- 第1部 ダークな宇宙まで
- 第2部 ダークな天体
- 第3部 宇宙のダークサイド
- 第4部 宇宙の暗黒
- 第5部 ダークな宇宙から
全体的に、専門的な用語、単位、現象、数式、記号等が豊富に出てきたいう印象。
なので、その知識、教養が乏しい私にはちょっと難易度が高い1冊だった。
それでも、各所に出てくる図(残念ながらカラーではなく白黒)に好奇心を刺激されながら楽しく読むことが出来た。
ということで、今後もっと宇宙についての物理学等の知識と教養をしっかり身に付けて、本書のような難易度の本をより楽しく読むことが出来るようになりたいなあと思った今日この頃。
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