2012年7月10日火曜日

今日読んだ本と感想。

内容紹介

知って使うか、知らないで使うか?
誰でも病気になれば薬を使うが、薬の効き目は知っていても、体内に入った薬がどんな経路で、どう病気を治すのかを知ることは少ない。たとえば、飲み薬は腸から、貼り薬は皮膚から吸収されるが、薬を受け入れる人体の仕組みはどうなっているのだろう?
最近は、体の仕組みを巧みに利用して最大の効果を発揮するDDSなど新タイプの薬が続々と登場しているが、これらの薬と体の仕組みの両方を知れば、あなたは薬をもっと効果的に、しかも安全に使うことができる!

目次

1 クスリは進化する
1.さまざまな「クスリ」
2.DDS(ドラッグ・デリバリー・システム)
3.クスリ――ミクロの世界
2 体のしくみとクスリの効き方
1.人間の脳と魂
2.消化管の中のクスリの様子
3.体内のクスリの行方
4.皮膚からクスリを飲む
3 クスリ難問集
1.難問――(1)
2.難問――(2)
4 よく出るクスリと医学の用語
1.抗原、抗体(免疫グロブリン)、免疫、拒絶反応
2.肝炎ウイルス
3.ビフィズス菌
4.抗生物質、化学療法剤、サルファ剤
5.インターフェロン
6.ワクチン
7.抗ヒスタミン剤
8.モノクロナル抗体、DDS
9.プロドラッグ
10.生物学利用率
11.カルシウム
12.カルシトニン
13.プロスタグランジン
14.インスリン
15.ストレスとクスリ
16.ドーピング
17.造血剤
18.クスリの輸出
19.三極とクスリ

薬の豆知識的なことを知ることが出来て面白かった。

もちろん、豆知識的なことだけではなく、医学的な、実用的な詳しいことも知ることができた。

せっかく薬を使うのなら、効果的に、体にしっかり効くような方法で使いたいと強く思った。

ということで、これから薬を使用する時には、医者や薬剤師の方にしっかりと疑問を聞いたり、疑問が無くても些細なことでも疑問を見つけ出してでもしっかり話をしてみようと思った今日この頃。

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