2012年5月9日水曜日

開発環境

『初めてのPython 第3版』(Mark Lutz 著、夏目 大 訳、オライリー・ジャパン、2009年、ISBN978-4-87311-393-7) のVII部(例外)23章(文字列例外とクラス例外)練習問題を解いてみる。

1.

文字列例外のマッチングは、両方が同じ「オブジェクト」であるか、ということを基準に行われる。(==ではなくisによって比較される。)

2.

クラス例外のマッチングは、両方が同じツリー上に属するクラスであるかどうかということを基準に行われる。

3.

クラス例外にステート情報を付加するには、インスタンス属性に追加したい情報の値を代入すればいい。

それを例外ハンドラで使用するには、その属性値に直接アクセスしたり、そのクラスの関数を使用したりすればいい。

4.

クラス例外のメッセージはフックメソッドの__str__メソッド、__repr__メソッドを使って指定する。

5.

文字列例外をもう使用すべきではない理由は、将来のバージョンのPythonで文字列例外はなくなるから。無くなるのはクラス例外の方が便利だから。

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