今日読んだ本と感想。
脳と心の不思議な世界へようこそ!
最新の脳科学が突き止めた「心のありか」
アリストテレスは心臓こそが、心が生まれる場所と信じ、デカルトは、心は肉体とは別に存在すると考えた。いま、脳科学は、長らく人類を悩ませてきた謎を解明しつつある。最新の研究によって、心は脳のなかにあり、どんな感情が脳のどの部位に生じるかまでわかってきているのだ。
●走っている車がアニメに見える「運動視力欠損」
●右脳が壊れるとユーモアや皮肉がわからなくなる!?
●親しい人の顔がわからなくなる「カプグラ妄想」
●海馬のなかに発見された「認知地図」
●意識の中枢が第46野にあった
など興味深いトピックが満載
目次
- 心とは何か?
- 脳との出会い
- 脳は物質なのでしょうか、それとも精神なのでしょうか?
- 空洞にある心
- ニューロン(神経細胞)とグリア(神経膠(こう))
- 灰白質と白質
- 電気的な脳
- 異常な放電
- 化学的な脳
- 脳、ホルモンと体
- 人の脳と地図
- 左と右の大脳半球
- 複雑な心とコンピュータ
- 健忘が私たちの心について教えてくれるもの
- 感じることと見ること
- 視覚を解剖する
- 認識のテスト
- 視覚の、運動の、そして、想像上の空間
- 意識とは何でしょうか?
- 作動記憶(ワーキングメモリー)
- 第46野にある中央執行部
- 心の進化
- 社会的な知性 (抜粋)
マンガ、入門ということで、気軽に脳科学のことを知ることが出来ると思って本書を読んでみることに。
実際に読んでみるとマンガというよりは、挿絵の多い文章という感じで期待していたのより難易度は高かった。
それでも一般的な脳科学の本よりは、挿絵が多い分だけ分かりやすいと思う。だから入門にはちょうどいいのかな。。(私自身にとっては入門とはいかず脳科学は難しいと感じてしまいました。)
ということで、本書よりさらに入門にあった(簡単で易しい)本をいろいろ物色して、その後に本書を読んで脳科学に再入門し、さらに一般的な脳科学の本を読んで脳科学を楽しめたらいいなあと思う今日この頃。
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