2011年2月21日月曜日

櫻吉 清(さくらきち きよし)さん( @kisakurakichi )のブログ、

モダンなブラウザとは:少しでもパラノイアになってみる:ITmedia オルタナティブ・ブログ

にコメントしてみる。


少し話はずれるかもしれませんが。
もしかしたら、iPhoneのApp StoreによってモバイルでもWindowsのソフトウェアのようにネイティブのアプリが普及したことがGoogleの誤算かとも思ったりします。(Googleは収益源は広告なので、Webアプリでないと1番困るのはMicrosoftでもAppleでもなくGoogleだと思うので。)
Google MapsやGoogle Docsが普及し始めたときは、MS Officeを脅かす存在になると言われたり、ソフトウェアはWebアプリケーション(HTML5+JavaScript+CSS3)の方向に向かい、全てはどの端末でもブラウザ経由で可能という流れが起きた感じがしましたが、ネイティブなソフトウェアも再び盛り返してきた感じも。
具体例でいうと、EvernoteがWindows版をC#(WPFだっけ?)からC++で書き直して高速化したり、Mac App Storeの登場でMac版のEvernote普及が一気に加速したという現象もあるので。なんだかんだでどの端末でも使い勝手、高速化を考えればWebアプリケーションをブラウザで使うよりも、その端末のネイティブの言語で書かれたソフトウェアの方が有利だと思います。開発者の方々はそれぞれの端末に合わせて作成するのは大変かもしれませんが、そんなのユーザーにとってどうでもいい事だったりしますし。
とはいっても、これからもそれぞれブラウザの進化が楽しみです。

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