"平面上のベクトル 複素数と複素平面 空間図形 2次曲線 数列 (数学読本)"の第13章("離散的"な世界-数列)の13.2(数学的帰納法と数列)、数列の帰納的定義の問34, 35を解いてみる。
問34
n本の直線によって平面が
この部分に分けられるとすると、
という漸化式が成り立つので、平面は1本の直線では2つの平面に、n本(n>=2)のときは、
これはn=1のときも成り立つので平面はn本の直線によって上記の個数の部分に分けられる。
問35
(1)
より、問題の数列の階差数列は初項1, 公比-1/2の等比数列となる。
(2)
階差数列の一般項は
(3)
問題の数列は
n>=2のとき、階差数列より
これはn=1のときも成り立つので求める問題の数列の一般項となる。
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