問8
(1)
5で割り切れる自然数はkを整数として
5k
の形に表される。そして、これが3桁の自然数であるためには、kは
を満たさなければならない。よって
ゆえに、kのとり得る値は
k=20, 21, ・・・, 199
したがってこれらの数は
初項 100
末項 5×199=995
項数 199-19=180
の等差数列を作る。よって、これらの数の総和は
(2)
5で割ると3余る自然数はkを整数として
5k+3
の形に表される。そして、これが3桁の自然数であるためには、kは
を満たさなければならない。よって
ゆえに、kのとり得る値は
k=20, 21, ・・・, 199
したがって、これらの数は
初項 103
末項 998
項数 199-19=180
の等差数列を作る。よって、これらの数の総和は
問9
2で割り切れる整数はkを整数として
2k
の形に表される。そして、これが1から1000までの自然数であるためには
よって、kのとり得る値は
k=1, 2, ・・・, 500
また、5で割り切れる整数はk'を整数として
5k'
の形に表される。そして、これが1から1000までの自然数であるためには
よって、k'のとり得る値は
k'=1, 2, ・・・, 200
また、2でも5でも割り切れる数、すなわち10で割り切れる整数はk''を整数として
10k''
の形に表される。そしてこれが1から100までの自然数であるためには
よって、k''のとり得る値は
k''=1, 2, ・・・, 100
よって2でも5でも割り切れない数の個数は
1000-500-200+100=400
また、これらの数は
初項 1
末項 999
項数 400
の等差数列を作るので、これらの数の総和は
となる。
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