2010年4月16日金曜日

"簡単な関数 平面図形と式 指数関数・対数関数 三角関数 (数学読本)"の第5章 問25,26,27を解いてみる。




問25

y=-2x+3\geq0

y\geq0,x\geq0

より

0\leq x\leq\frac{3}{2}

(1)

2x^{2}+(-2x+3)^{2}
6x^{2}-12x+9
=6(x-1)^{2}+3

この放物線の軸は

x=1

よって問題の放物線の求める最大値、最小値はそれぞれ

9,3

(2)

2x^{2}-(-2x+3)^{2}
=-2x^{2}+12x-9
=-2(x-3)^{2}+9

この放物線の軸は

x=3

よって問題の放物線の求める最大値、最小値はそれぞれ

-2\cdot\frac{9}{4}+12\cdot\frac{3}{2}-9=\frac{9}{2},-9


問26

x\leq0

のとき

x^{2}-x-12
=(x-4)(x+3)<0

よって求める不等式の解は

-3<x\leq0

x>0のとき

x^{2}+x-12\\<br />=(x+4)(x-3)<0

よって求める不等式の解は

0<x<3

以上より、問題の不等式の解は

-3<x<3


問27

x^{2}-(3+m)x+2+ma=0

(3+m)^{2}-4(2+ma)
=m^{2}+(6-4a)m+1

(6-4a)^{2}-4
=(4a-8)(4a-4)
=4(a-2)(a-1)

問題の仮定より

1<a<2

なので

(6-4a)^{2}-4>0

となり、問題の2次方程式は異なる2つの実数解をもつ。

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