問40
(1)
整数m,nがともに奇数とすると、ある整数k,k'によって
m=2k+1,n=2k'+1
と表すことが出来る。このとき
mn=(2k+1)(2k'+1)=2(2kk'+k+k')+1
となる。よってmnは奇数である。
(2)
a<5 かつ b<5
とすると、
a=-1
のとき
a<0
(3)
整数m,nに対して、
mは3の倍数ではない または nは3の倍数ではない
とする。mが3の倍数でないとすると、ある整数kによってmを
m=3k+1 または m=3k+2
と表すことが出来る。このとある整数lによって
と表すことが出来るので、
となる。nが3の倍数のとき、
は3の倍数ではない。nが3の倍数ではないとき、ある整数l'によって
と表すことができるので、
となり
は3の倍数ではない。
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