2010年3月3日水曜日

GoogleドキュメントのTeXによる数式入力の練習。

(X,M,\mu)を測度空間とし、Aを可測集合とする。

A\in M

fをA上で可測、

\forall a\in R\left[\left\{x\in A|a<f(x)\right\}\in M\right]

かつ有界、

\exists M_{0}\forall x\in A[|f(x)|<M_{0}]

かつ、\mu(A)は有限

\mu(A)<+\infty

と仮定すると、

\int_{A}f^{+}\ d\mu\leq\int_{A}M_{0}\ d\mu=M_{0}\mu(A)

となるので、

\int_{A} f^{+}\ d\mu<+\infty

同様に、

\int_{A}f^{-}\ d\mu<+\infty

よって、

\int_{A}f\ d\mu

はルベーグ積分可能である。


以上をまとめると、

(X,M,\mu)を測度空間とし、Aを可測集合とし、

A\in M

fがA上で可測、

\forall a\in R\left[\left\{x\in A|a<f(x)\right\}\in M\right]

かつ有界、

\exists M\forall x\in A[|f(x)|<M_{0}]

かつ、\mu(A)は有限

\mu(A)<+\infty

ならば、

\int_{A}f\ d\mu

はルベーグ積分可能である。

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