2009年11月2日月曜日

今日は英語休日ということで、数学の学習に取り組む日なのですが(ちなみにプログラミングの学習も英単語に接することになるので英語休日はプログラミング学習の休日にもすることにしました。数学の学習でも英単語は出てくるのですがあまり厳密に考えずに気楽に考えています)、モチベーションを保つため、そして楽しくわくわく取り組むために学習の指針、方針を再確認しておくことにしました。

なぜかというと現在数学で取り組んでいる代数系入門が私が想像していた難易度より少し難しく感じたからです。はしがきには高校2年程度の数学の素養があればよいとあったので気楽に取り組めると思いこの書籍を選択したのですが、今のところ集中力を高めて取り組まなければならなくなりそうな予感がしたりしています。

その学習指針、学習方法とは以前の記事で書きましたが、

  1. まず基本的な、そして簡単そうな書籍を1冊購入する。
  2. 次にその書籍を気楽な気持ちで最初から最後まで通して繰り返し読む。(証明等はとばしてもよい)
  3. ある程度全書籍の全体像がつかめてきたら、細部(定義、定理、補題等)にも注意しながら2と同じく最初から最後まで通して繰り返し読む。(この段階でも証明等よりも、定義、定理、補題等の内容の理解、存在意義、必要性などに注意を向けながら読み進めていく)
  4. さらに各章、各カテゴリ等ごとに細部にも注意しながら繰り返し読む。。(この段階でも証明等よりも、定義、定理、補題等の内容の理解、存在意義、必要性などに注意を向けながら読み進めていく)
  5. そして、各章、各カテゴリごとに定義、定理、補題等の証明も読み進めていく。
  6. ここで、定理、補題、例題を自分の力で証明に挑戦する。
  7. 最後に、書籍に例題、練習問題等があればそれも自分の力で解いてみて自分の実力を把握する。
  8. 自分に力がついたと自信がもてたらさらに進んだ分野、あるいは他のカテゴリの書籍を上記の方法でとりくむ。

といった感じです。

今回は1の簡単そうな書籍を選択し間違えた気もしますが、さっと最初から最後まで目を通してみた感じでは、簡単ではありませんがまったく分からないというレベルでもなかったのでとりあえずはこの書籍を取り組むことにします。学習を進めていくうちにやっぱり難しいと感じたら数・式の計算・方程式 不等式 (数学読本)を入手しようと計画しています。こちらは中学の数学からなので代数系入門よりは難易度は低いと思うので。(あくまで私の想像ですが)

現在上記のステップ2の段階なのですが、ステップ3に進むための全体像がなかなかつかめない状態です。少し数学学習の楽しさが半減していきそうなので、上記の指針を再確認しました。英語学習と同様にある日突然全体像がみえてくるまで(英語学習でいうとステップ1の英語の音声がある日突然聞き取れるようになるという段階)辛抱しつつ気楽にわくわく楽しみにしながら、繰り返し最初から最後まで繰り返し読み返していこうと思っています。

ちなみに上記の学習指針、学習方法は"木を見て森を見ず"ということわざからヒントを得て考え作成しました。たとえてみると、

  1. まず、程よい大きさの森を選ぶ。
  2. 上空から森全体を眺め森の大きさ、特徴などを把握する。
  3. 次に実際に森に入り、森にある木々を眺めてみる。
  4. さらにどんな木々の種類があるかを調査する。
  5. そして、それぞれの種類の木々の特徴などを調査する。
  6. ここで木々の周りや足元に生えている草花等も調査する。
  7. 最後に調査した木や草花等の中で自分で育てられそうなものは育ててみる。
  8. 7の木や草花等を自分自身で育てることができるようになったら、またさらに大きい規模の森を調査する。

といった感じです。

学習指針、学習方法を再確認し、楽しくわくわくしながら数学の学習を継続していけたらいいなあと思う今日この頃です。

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