2019年10月5日土曜日

読書環境

今日読んだ本、日本語と論理: 哲学者、その謎に挑む (NHK出版新書) (飯田 隆(著)、NHK出版)の感想。

普段の会話に出てきそうな、簡単な文章、あるいは簡単に見える文章、短い文章を例に、それをバラバラに分解するなどして、論理、文法、意味、解釈等の詳細を解説してくれる一冊。複雑な文章や難しそうな文ではなく一見簡単な文なのに、それを掘り下げていくと色々なことが見えてくるから、改めて日本語、あるいは本著の中心ではなくなるけど自然言語って奥深いのかなぁと感じた。また、普段それを自然に、おそらく使いこなしている自分自身や他の人はそういう意味では凄いなぁとも感じた。

解説で気になった点としては、タイトルに日本語とあるけど、文法等の比較や紹介のためにところどころ日本語との比較などのために英語が登場するということ。英語が全然分からない人にとってはそのような箇所は読みづらいかも。ただ、それが多くの割合を占める訳ではないから、どうしても英語が苦手だという人でも、そこは読み飛ばせば問題なさそう。

あと、内容は面白かったもものの、普段の生活での会話、文章を書くのに本著のような詳細なことを気にし出したらぐったりと疲れてしまいそう。だから、普段はそんなに気にせず片隅に置いておくくらいでいいかも。

普段の会話ではそんなに本著の内容が活躍するかどうかは分からないけど、会話や文章を正確に理解しないといけない場面では大活躍しそう。例えば、国語、日本語の試験で文章を論理的に正確に理解して、一つの答えを出さないといけない場合や、誤解のない文章を書かなければいけない、誤解なく意味を理解しなければいけない場合とか。

ということで、日常生活の会話とかではそんなに気にしないけど、もし、誤解が生まれてはいけない文章を書かなければならない機会があったり、実際に誤解が生まれてしまった場合などに、本著の内容を思い出して、その問題を解決できたりできるといいなぁと思った今日この頃。

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