2019年9月22日日曜日

読書環境

今日読んだ本、作曲の科学 美しい音楽を生み出す「理論」と「法則」 (ブルーバックス) (フランソワ・デュボワ(著)、井上 喜惟(監修)、木村 彩(翻訳)、講談社)の感想。

音楽は聴く方が多いし、世の中の音楽サービスもApple MusicAmazon MusicSpotifyなどの聴き放題のストリーミングサービスが主流になりつつあって、時間が許す限りどれだけでも聴くことができるけど、逆の立場、作る方、創る方の作曲の立場から音楽に触れるとで聴くことがより楽しくなったりしないかなぁと思って本著を読んでみることに。また、聴くことだけではなく、作曲という面で音楽を楽しめるとさらにいいなぁとの期待も。GarageBandなどのおかげで簡単にその環境も構築できることだし。

作曲の本だし、技術的なことが多かったり、タイトルに「理論」と「法則」とあるから、難しい本なのかなぁとも思ったけど、実際読んでみると楽しく読み進めることができた。ただ、ある程度の音楽の知識は必要かも。といっても、ピアノの鍵盤をみてドレミファソラシドと弾くことができれば十分くらいな感じ。

「理論」と「法則」とあり、もちろんそれ自体も面白い話だけど、さらに楽しく読み進められた理由は、それ以外の話もあったこと。まず最初はいきなり技術的な話ではなく、音楽、楽譜等に関するちょっとした歴史の話から始まり、いつの間にか技術の話、音符や楽譜等の話になっていく感じだったから。そのおかげでスッと本著に入っていけた感じ。

前提知識として、ドレミファソラシドと弾ければいいくらいと感じたのは、技術の話について、音符や楽譜についてから丁寧に解説してくれるから。これまで全く楽譜が読めないという人は、そうではない人に比べてちょっと読むのに時間がかかるかもしれないけど、十分に理解できるような易しい解説。

さらに読み進めていき、本著の趣旨である作曲の話になっても、技術、理論や法則の話だけで話ではなかったのも、上記に記述した歴史の話と同様に楽しく読み進められた理由の一つ。著者の経歴の中での話とかが興味深く面白かった。

また、作曲の「理論」と「法則」、科学とあるから、主に音の組み合わせ等、数学的な話が多いのかなぁと想像してたけど、それだけの話ではなかったことも面白かった理由の一つ。それぞれの楽器の特性を活かす、その特性に合わせるのが重要だという話とか。さらにその話の中で様々な楽器の特徴などの話も。

ということで、本著のおかげで作曲以外の話も交えながら楽しく作曲の基礎の基礎を知ることができたから、次は本著を読むだけではなく、五線譜を用意したり、せっかくiPadが手元にあるからそのGarageBandを利用したりして、本著のことを参考にしながら実際に作曲したり、さらにそれを楽しめたりできればいいなぁと思った今日この頃。

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