2019年6月24日月曜日

読書環境

今日読んだ本、ニュートン式超図解 最強に面白い!! 周期表 (桜井 弘(監修)、ニュートンプレス)の感想。

オンラインでページ数を気にすることなく入手。周期表の話で元素は多いし、図解ともあるから大きくて分厚い本を想像してたけど、想像と違って薄い本だった。なので身構えずに読むことができた。薄い分内容も少ないかもという心配があったけどそんなこともなく安心。

内容は、周期表そのものがどのようにして誕生、出来上がったのかという話があって、その後、各元素の化学的性質が紹介されているといった感じ。最初にある話として、周期表は主に理論的なことから誕生したのかと思ったら、理論はもちろんだけどかなり手探りな状況で出来上がっていった問い話が面白かった。

各元素について、化学的性質はもちろんだけど、それだけではなく発見時のエピソード等があったからただの記憶していくという感じではなく面白く読み進めることができた。また、発見時のエピソードだけではなく、日常等のどのような場所にあるかとか話も。さらに話だけではなく、その話に関連したちょっとした挿絵が全ての元素についてあったことも読みやすかった理由の一つかも。

ただ、読みやすい理由は、逆に各元素の化学的性質のみだけをさっと調べたい本を探してる人にとっては余分かも。それでも最初に書いたように分厚い本ではないから邪魔になるということはないだろうし、一度は読んでおくのも良さそうな一冊。

ということで、想像していたより読みやすかったし、新しめの元素のニホニウム等も載ってたから、元素、周期表の知識も更新出来て良かった今日この頃。

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