2019年4月21日日曜日

読書環境

今日読んだ本、ロジスティクス4.0 物流の創造的革新 (日経文庫) (小野塚 征志(著)、日本経済新聞出版社)の感想。

物流の創造的革新とあったので、あっと驚くようのことがあるのかと思ったけど、そうでもなかった。物流業界が人手不足とかで大変そうなのが、今後どのように解決していくのかと想像してみたのと、似たような感じだったから。ちょっとした具体例を挙げれば、ロボットによる省人化や効率化等々。

だからと言って本書にがっかりしたわけではなかったり。というのも、どんな感じになるか想像をして、その想像したような感じになる(あるいはならないかもしれないけど)としても、それを誰が、あるいはどのような会社が、どのようにして実現しようとしてる、あるいは一部は実現してるかを知ることが出来たから。実際の会社名や、具体的なロボット、あるいは仕組み等々、詳細まで解説されていて興味深かった。

物流とは直接は関係なかもしれないけど、特に興味をもったのはロボットについて。仕組みや効率化等と違って、見た目にも分かりやすいし、実際の動きとかも面白そうだから。本だから実際の動画は無いけど、テレビ、インターネットの動画等で探してみて、実験、開発段階のものや実際に倉庫等動いているのを見つけられたら、ワクワクしそう。

本著についてちょっとした注意としては、帯について。次なる「GAFA」とあるけど、直接的にはあんまり関連が無い印象だった。唯一、物流という意味でAmazonが直接的に関連する部分があるかなぁとは感じではあったものの。

ということで、現在の物流業界の状況は大変そうだけど、今後、物流業界に携わる人達、ドライバーさん等、誰かに異常な負担がかかることなくより良くなっていったらいいなぁと思ったり、物流への興味とは別に、物流の創造的革新の中で新たに発明、開発されるロボットが楽しみだったり、その動画を色々と探してみて楽しんでみようと思った今日この頃。

0 コメント:

コメントを投稿