2019年2月23日土曜日

読書環境

今日読んだ本、「超」入門 相対性理論 アインシュタインは何を考えたのか (ブルーバックス) (福江 純(著)、講談社)の感想。

相対性理論は、20世紀の物理学の2つの大発見の一つ(もう一つは量子力学)ということもあってか、専門書以外の一般書も沢山あって、本著もその中の一冊。一般書には、数式等がほぼ出てこないような容易(必ずしも理解するのが容易というわけでは無いかも)なものから、数式等が沢山出てきて一般書というより専門書よりのものまで、内容も色々なものがある中、本著はその中間といった感じ。もちろん本書以外にも中間的な内容の本は沢山あったりするけど。

その中間的な内容の本の中でも本著を気に入ったのは、親しみやすさと手作り感を感じられたというところ。あとちょっとした漫画付きなところも。特に、ブルーバックスの漫画が出てくるシリーズは色々あるけど、確かに絵は描いてあるものの、漫画って印象のものが読んできた本の中では少なかったから、これまでのと印象が違う漫画付きなのがより面白く感じたのかも。

内容の進み方としては、各章の最初に2ページの漫画があって、その章を読み進めるためのイメージを与えてくれる。また、漫画があることで、読み始める章の前の章でちょっと理解できなかったかなぁとか、疲れたなぁと感じたことも、次に読み始める章の最初の短いながら面白い漫画のおかげで、再び元気になったり楽しい気分にさせてくれる。

手作り感というのは、出てくる数式や図が手書きの表現であること。何か親しみを与えてくれる感じ。また、手書きではない数式の箇所も、読み仮名を振ってあるのがまたなんとなく親しみを与えてくれる。

さらに、著者の語り口調も著者自身が楽しんでる感じがする。だから、読んでるこちらも楽しくなったり。

なので、数学や数式が苦手だから数式の出てこない相対性理論の一般書までしか読んでない人が、一歩進んでみるのに最適な一冊。また、専門書から入って躓いたという方は、専門書よりの一般書を読むと同じところで躓くかもしれないから、本著がイメージも持ちやすくてちょうどいいかも。

ということで、本著のおかげで、相対性理論、宇宙の楽しさを再確認することができたし、イメージもしやすかったから、そのイメージを浮かべつつ、もうちょっと進んだ相対性理論の本やそれに関連する本を読んだり学んだりする機会を作りたいなぁと思った今日この頃。

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