2019年2月13日水曜日

読書環境

今日読んだ本、医療費で損しない46の方法 (中公新書ラクレ) (原 昌平(著)、中央公論新社)の感想。

本書を読み始める前は、題名に医療費とあるから公的な医療保険の話かと思ってたけど、それだけではなかった。医療関連の話が割合としては多いものの、雇用保険や年金等の話もあり。なので、医療費等の話を中心としつつも、ちょっとした社会保障の話の本と考えることができたり。

読み終えてまず思ったことは、とにかく複雑で細かくて多い。制度や申請窓口、相談窓口、そしてその制度を利用できる条件等々。なので、読み方としては、今実際に医療費の負担が大変という方は、目次をみたり、全体をパラパラっと見て、自身や家族、親族等に当てはまりそうな制度を見つけて参考にするのが良さそう。現状健康で、自身や家族、親族等を含めて医療費で困ってる人がいない、皆健康、そして障害等もなく、仕事も順調という方は、今後に備えて細かい制度、条件は利用する時に確認するとして、様々な方法を把握だけでもしておくのが良さそう。何か起きた時のために。

また、現在民間の保険に色々入っていて何が何だかよく分からなくなっている方は、本書を読んでその民間の保険の中に公的な支援で賄えるものではないかをじっくり確認して、民間の保険をある程度整理するのが良さそう。逆にこれから民間の保険に加入するという方は、本書のおかげで公的保険では不足しそうな部分をしっかりと確認してから、無駄なく民間の保険で補うことが出来たり。

具体的な例があって、その場合はどういう制度や相談先があるか、といった感じで話が進んでいくので、自身は健康だし医療保険と何も関係ないと思っている方も、その例に自分自身が当てはまり、ハッと気づくことも多そう。

本書の内容で気になった点としては、途中途中に現行制度等に対する筆者の主張があるということ。著者の方の意見を聞くこと、そしてそれについて自分自身も考えることは有意義である反面、活用できる制度一覧を知りたい、今すぐ何か申請できるものがないか知りたいという目的で本著を読み始めた方にとってはちょっと冗長な部分かも。ただ、大部分を占めるわけではないから、冗長だと感じる箇所をとばして読めば問題なく、本書を十分に活用できる。

ということで、避けられない病気や障害、環境、あるいは予防のための医療費等はしょうがないとして、それ以外は健康であれば医療費自体がかかることはないので、様々な公的な医療の支援があることは把握しつつ、なるべく適度な運動、十分な睡眠、規則正しい生活等、健康的な生活を送って医療にかからずにすむような生活習慣を心がけていこうと思った今日この頃。

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