2019年2月6日水曜日

読書環境

今日読んだ本、音律と音階の科学 新装版 ドレミ…はどのように生まれたか (ブルーバックス) (小方 厚(著)、講談社)の感想。

読みはじめる前は、本著の題名をみて、ドレミの数学的な美しさが書かれている感じの内容なのかなぁ思っていたけど、それだけではないのが良かった。もちろん数学的な話は多いけど、その他にも歴史的な話、様々な音楽の種類、そして楽器等、幅広い話で面白かった。その3つのお互いた、そして音律と音階ががうまく絡み合う感じで説明されながら進んでいくので読みやすくもあった。

また、音楽の数学的な美しさの本ならよくある印象だけど、その先(あるいは手前?)の感覚的に美しく感じることの話まであるのも類書と違って良かった。あと、楽器の話もあるので数学的な美しさのみではなく、物理的な美しさっていった方がいいかも。

歴史的な話や楽器についてはへぇって感じで興味深く読み進めてた中、音楽の種類についての話は特に面白かった。かなり前の原始的な話から、西洋音楽、クラシック音楽、民族音楽、そして歌謡曲やロック、ジャズなどと幅広かったから。

音楽用語等の専門的なことについても、詳しく容易に説明されているので、音楽に詳しくないという方も十分に楽しめる内容。音楽が好きではない方には、全体的に音楽的な話が多いから楽しむのは難しいかもしれないけど、逆に数学的な美しさを感じ取ることができれば十分に楽しめる可能性がありそうな一冊。ただ、専門的なことの説明がある程度詳しく解説されてることで、音楽の専門家の方にとっては、当たり前だと感じたり、既に知ってると感じたりで、その部分については冗長な一冊に感じてしまうかも。

ということで、音階と音律を知るのとついでに色々な週類の音楽を知ったので、普段あまり聴くことのない種類の音楽を聴いてみたくなったり、普段よく聴く音楽も、音階と音律についてちょっと考えながら聴いてみようと思った今日この頃。

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