2017年12月1日金曜日

学習環境

集合論入門(基礎数学シリーズ)(松村 英之(著)、朝倉書店)の3.(順序)、3.1(順序)の問19.を取り組んでみる。


  1. 集合 X、Y、A を

    X = 1 , 2 , Y = 2 , A = ϕ

    と定めると、

    X Y A

    順序を通常の数の大小で定める。

    のとき、 A の X における上界は

    X = 1 , 2

    よって、 A の X における上限(最小上界)は1である。

    同様に、 A の Y における上限は2である。

    よって両者が等しくない例の一つとなる。

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