学習環境
- Surface 3 (4G LTE)、Surface 3 タイプ カバー、Surface ペン(端末)
- Windows 10 Pro (OS)
- 数式入力ソフト(TeX, MathML): MathType
- MathML対応ブラウザ: Firefox、Safari
- MathML非対応ブラウザ(Internet Explorer, Microsoft Edge, Google Chrome...)用JavaScript Library: MathJax
- 参考書籍
数学読本〈5〉微分法の応用/積分法/積分法の応用/行列と行列式(松坂 和夫(著)、岩波書店)の第20章(面積、体積、長さ - 積分法の応用)、20.4(簡単な微分方程式)、変数分離形の微分方程式、問41.を取り組んでみる。
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微分方程式の一般解。
y = 0のとき。
よって、y = 0のとき問題の微分方程式は成り立つ。
初期条件。
よって、1つの解。
また、y = 0も解。
一意性定理が成り立たないことについて。
関数f(x)をx = 0のとき0、xが正の実数の場合はf(x) = (x / 2 + 1)^2と定める。
xが0の場合。
xが正の実数の場合。
よって、微分方程式の解となる。
この解について。
よって、x = 0 のとき y = 0となる。
以上より、fは問題の微分方程式で1つの初期条件を与えられた場合の解の1つである。
コード(Emacs)
Python 3
#!/usr/bin/env python3 from sympy import pprint, symbols, Derivative, exp, sqrt print('40.') x, y, D = symbols('x y D') ys = [x ** 2 / 4, 0] eq = D - sqrt(y) for y0 in ys: D0 = Derivative(y0, x, 1) for t in [y0, eq.subs({D: D0}), eq.subs({x: 0, y: 0, D: D0.doit()}) == 0]: pprint(t) print() print()
入出力結果(Terminal, Jupyter(IPython))
$ ./sample41.py 40. 2 x ── 4 ⎛ 2⎞ d ⎜x ⎟ -√y + ──⎜──⎟ dx⎝4 ⎠ True 0 d -√y + ──(0) dx True $
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