2015年1月22日木曜日

学習環境

  • 数式入力ソフト(TeX, MathML): MathType
  • MathML対応ブラウザ: Firefox、Safari
  • MathML非対応ブラウザ(Internet Explorer, Google Chrome...)用JavaScript Library: MathJax

数学読本〈1〉数・式の計算/方程式/不等式 (松坂 和夫(著)、岩波書店)の第1章(数学はここから始まる-数)、1.2(実数の演算と大小)、数の集合はどの演算について閉じているか?、の問3.を解いてみる。

問3.

nmを任意の整数とする。

(1)

2n+2m=4(n+m) 2n2m=2(nm) 2n×2m=4nm 2÷4= 1 2

よって、加法、減法、乗法の演算について閉じている。除法については閉じていない。

(2)

(2n+1)+(2m+1)=2(n+m+2) (2n+1)(2m+1)=2(nm) (2n+1)×(2m+1)=2(2nm+n+m)+1 1÷3= 1 3

よって、乗法の演算について閉じている。加法、減法、除法については閉じていない。

(3)

a,b,c,d を正の整数とする。

a b + c d = ad+bc bd 1 2 1 2 =0 a b × c d = ac bd a b ÷ c d = ad bc

よって、加法、乗法、除法の演算について閉じている。減法については閉じていない。

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