C++ - 条件文と制御文(どこでも代入出来ることの副作用)

C++実践プログラミング
(オライリージャパン)
スティーブ オウアルライン (著)
Steve Oualline (原著)
望月 康司 (翻訳) クイープ (翻訳)

開発環境

• OS X Mavericks - Apple(OS)
• Emacs (CUI)、BBEdit - Bare Bones Software, Inc. (GUI) (Text Editor)
• C++ (プログラミング言語)
• g++(コンパイラ)

C++実践プログラミング (スティーブ オウアルライン (著)、Steve Oualline (原著)、Steve Oualline(原著)、望月 康司(翻訳)、クイープ(翻訳) 、オライリー・ジャパン)のⅠ部(基礎)の6章(条件文と制御文)、6.8(どこでも代入出来ることの副作用)、設問 6-1.を解いてみる。

その他参考書籍

• C++プログラミング入門 (グレゴリー サティア (著)、ダウグ ブラウン (著)、Gregory Satir (原著)、Doug Brown (原著)、望月 康司 (翻訳)、谷口 功 (翻訳)、オライリージャパン)

設問 6-1.

コード

sample.cpp

#include <iostream>

int balance_owed;

int main()
{
    std::cout << "Enter number of dollars owed: ";
    std::cin >> balance_owed;
    
    /* 問題のコードでは、「==」ではなく「=」になっている。
     * よって、balanced_owedに0が代入され、0は偽なり、常に請求金額が0になる
     */
     if(balance_owed == 0){
         std::cout << "You owe nothing.\n";
     } else {
         std::cout << "You owe " << balance_owed << " dollars.\n";
     }
     return (0);
}

入出力結果(Terminal)

$ g++ -g -Wall -o sample sample.cpp && ./sample
Enter number of dollars owed: 10
You owe 10 dollars.
$ ./sample
Enter number of dollars owed: 0
You owe nothing.
$