2013年4月26日金曜日

Masahiro Kaminaga(神永正博)さんのブログ(Masahiro Kaminaga's Weblog)、

クロスカウンターな日本

にコメントしてみる。

この話について興味があることを2つほど。

まず1つ目、私はどのくらい時間がかかるのかは分からないけど、いずれにせよ世界中が同一労働同一賃金になる(もちろん全く同一ではなくある程度の誤差はあると思いますが)と思っているけど、ユニクロのように自ら時代の先取りをしたらどうなるのかということ。(多数の意見は企業(経営者、あるいは資本家)にとってはプラス、労働者にとってはマイナスという意見が多いっぽいけど本当にそうなるのか。)

もう1つは、

ユニクロの立場で言えば、これはようするに大部分途上国の人に働いてもらうか、日本人は途上国(のユニクロ)で働けということを言っているのでしょう。 日本で働く人はほとんどいなくなりそうなので、海外店舗だけにするんでしょうか。

について、1つ目の興味と重なる話だけど、よく見かける意見として、時代の流れだから仕方が無いとか、神永正博さんのように少しネガティブに感じる(カチンと来るものがありますとあったので)意見が多数っぽいけど、本当にネガティブだったり、マイナスだったりするのかということ。

というのも、単純な事だけど、途上国が途上国のままであり続ける訳ではないだろうし、逆に世界中が同一労働同一賃金になった時には、安価という理由でグローバルにアウトソースする必然性もなくなると思うので。(もちろんこの場合でも一時的(一時的といってもどれくらいの期間かは想像つきませんが。。過去に多くの日本人が安い賃金で、いい商品、サービスを提供して今に至った期間や、他の国々が発展途上国から先進国といわれるまでにかかった期間を分析すればある程度は想像つくのかな。)この一時的な期間が短ければ短い程(だからといって、それによる痛みが比例して大きくならなければ)、世界中に(経済的に)豊かな人が増えるんだとポジティブに考えることもできるかと思います。

ということで、先のことは分からないけど、いい方向に進むと考えて、少しでも神永正博さんのカチンと来た感情が鎮まると嬉しいです。

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