2012年8月4日土曜日

今日読んだ本と感想。

内容紹介

隠れた関係をあぶりだし、正しく事実を見極めるための入門書!
太った人ほど年収が高い!? マラソン世界記録の限界が分かる!? 40歳までに結婚すると長生きする!? その統計、信じていいの?

難しい数式は一切使わず統計の基本と使い方を会得する
大学で統計を教える主人公・素呂須譲二のもとに、統計アレルギーの学生や怪しい営業マン、はては文系女子の妻や娘が次々と問題を持ち込んで……。平均、標準偏差から相関、検定、推測統計まで、笑って読めて無理なく理解。統計思考力がぐんぐん身につく!

統計の講義って退屈。難しいし。計算はいいから、意味を理解して頭に入れたい
そのためには、実際の現象について雑学的に知っていることも意外に役立つ。統計は応用と結びつくと、ぐっと面白くなるからね
お父さんには、それをお願いしたい。読むだけで統計の素養やセンスが身につく本!
挑戦しがいがありそうだね。やってみるか!――<「はじめに」より>

目次

第1部 統計の基本にストーリーあり
第1章 ボーナスが高い会社を狙え
第2章 間違いだらけの学部選び
第3章 本番に強いのはどっちか
第4章 その数学が就職を決める
第5章 テストの合否を推定せよ
第6章 投資でウソをつく法
第2部 隠れた関係をあぶりだす
第7章 麦酒研究部はB型王国
第8章 大人の事情
第9章 肉で勝つ!
第10章 長生きできる国、できない国
第11章 男と女の分かれ道
第3部 統計の深遠なる世界
第12章 物語で人は動く
第13章 庶民の世界
第14章 お金持ちの世界
第15章 株価の分布は取扱注意
第16章 世界記録はどこまで伸びるか
第17章 世界は分けようとしても分けられない

私は統計学があまり好きではないけど、あえて本書を読んでみることに。

内容の構成が、会話、解説、まとめとテンポよく進んでいきとても読み進め易かった。会話や解説も分かり易い具体例があげられていて頭にすっと入っていく感じ。

統計学が好きになったとまでは思わなかったけど、今までよりは好きではないとか、苦手意識が薄れた。もう少し本書のような統計学関連の本を読めば統計学が好きになっていくかも。

ということで、好きではないこと、苦手意識があることでも自分から積極的に触れてみることは大切だなあとあらためて感じた今日この頃。

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