今日読んだ本と感想。
「場」の考え方からホーキングの虚時間まで
宇宙はビッグバンで始まり、インフレーションがあり、その前には虚数の時間があったという。現代物理が描くこのような世界像はいったいどのような考え方のしくみから生まれてくるのだろうか?
目次
- 1 人間は数学を使わない限り宇宙を理解できないのか
- 2 力なくして成り立たず
- 3 世の中思いどおりにいかなくても物理法則どおりにいく
- 4 なぜ宇宙にはじめがあったなどと考える必要があるのか?
- 5 信じがたい宇宙の大膨張──インフレーション
- 6 世の中どうしてこうなのか?
宇宙について物理、数学で詳しく説明、解説されていて読み易くてとても面白かった。
それは、歴史的なこと、分かり易い例えが多く書かれているからだと思う。
さらにはよくある宇宙の解説本と違い、物理と数学だけではなく、哲学的な観点からも宇宙について説明されているのが特に面白かった。(とはいっても大部分は物理と数学による宇宙の話だけど。)
ということで、あらためて宇宙は面白いなあ、不思議なことが沢山あるなあと思った今日この頃。
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