今日読んだ本と感想。
化学が地味だとはもう言わせない!
活性酸素を除去する人工酵素、めっきで作るマイクロマシーン、反応の瞬間を見るレーザー、環境を浄化する酸化チタン触媒など、興味深い22テーマを厳選して紹介。分子1個、原子1個を操るところまできた材料化学は、我々の生活を大きく変える。
目次
- 1 材料化学の最新テクニック
- 2 分子・原子の積み木細工
- 3 機能材料の創製
- 4 身体をめぐる材料化学
- 5 インターネットと化学
材料化学の最前線(というか材料化学という言葉、分野も初めて知った)の凄さを感じることが出来た。
と思って読み終えて最後の出版年月をみると、1998年。
ということは、本書では「将来期待されている」、「開発中」とあったのが実現されているものも多数あるのかも。
ということで、本書によって材料化学に興味が少しわいてきたのでさらに最近出版された本(探してみたら新・材料化学の最前線―未来を創る「化学」の力 (ブルーバックス)というのがあった)を読んでみようと思った今日この頃。
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