今日読んだ本と感想。
現職機長が書いた臨場感あふれるコクピット内部の様子
世界最大の超巨大旅客機エアバスA380
全長73メートルにも及ぶ巨大な機体を、パイロットはどのようにして操縦するのか。ロンドンからドバイまでの実際の運航の様子を、現職のパイロットが豊富な写真を交えながら紹介。飛行中のフライトデッキの様子からディスプレイの機能の詳細まで、知られざるコクピット内部の動きをお伝えする。
目次
- 第1章 飛行前
- 第2章 A380の誕生
- 第3章 出発前準備
- 第4章 エンジン始動と地上走行
- 第5章 離陸と上昇
- 第6章 巡航
- 第7章 降下
- 第8章 進入と着陸
各状況、状態が事細かく描かれていて、さらには機器やそれが表示しているもの等のカラー写真が豊富で臨場感溢れる1冊だった。
過去にパイロットになりたかったけど今現在は別の職業についている人は実際にパイロット気分になれて面白い1冊、また、将来パイロットになりたいと思っているけど漠然としたイメージしかもっていないという人には実際にどんなことをしているのか具体的なイメージをもつことができるのでとてもためになる1冊だと思う。
もちろん具体的なイメージをもったからといって簡単になれる職業ではないだろうけど。。
ということで、本書を読み終えて私はパイロットではないけど、パイロットとしての一仕事を終えたような達成感を得て、気持ちよくなれた今日この頃。
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