2012年7月30日月曜日

今日読んだ本と感想。

内容紹介

-2.15℃の南極海をすいすい泳ぐ魚がカッチコチ! どうして!?
答えは91ページに。おもしろ「ふしぎ現象」全55項目収録。

“永久気体”も凍りつく「極寒」の世界へようこそ!
凍った魚が蘇る「生体冷凍保存術」。最高の美味を極める「冷凍と解凍の科学」。本当は恐ろしい「低体温症」の話。無風なのに真横に煙がたなびく南極大陸の怪奇。ダークマターを捉える超ヘビー級の低温液体。電気抵抗がゼロになる「超電導」や、壁を這い上がる忍者液体「超流動」。氷点下をはるかに下回る世界で、なぜ「ふしぎ現象」が生じるのか、低温技術で何ができるかを網羅した「温度別」読む事典。

絶対零度へと向かう「クールな旅」に出かけよう!

目次

1章 低温の世界へようこそ
2章 「極寒の大陸」南極の低温世界
3章 極低温技術の驚異
4章 「永久気体」も凍りつく
5章 究極の低温

夏になって暑い日々が続く中、本書のタイトルの低温というのを見つけて少しでも涼むことが出来たらいいなあと思って本書を読んでみることに。

結果としては、やっぱり低温について知ったからといって涼しくなる訳ではなかった。やっぱり涼むにはうちわ、扇風機、エアコン(冷房)が必要。。

本書の本題については、低温での不思議現象を知ることが出来たのはもちろん面白かったし、特に身近な低温による不思議な現象、低温を活用した製品等を知ることが出来たこと、低温によって起きる自然の奇麗で美しい現象についてが面白かったり興味深かった。(奇麗で美しい現象の写真はあるにはあったけど白黒だったのは残念。)

ということで、低温によって生じる奇麗で美しい現象のカラー写真が載った本をを探してよりその美しさを感じてみたい(写真じゃなくて実際に自分自身の目で見るのが一番だろうけど、それはなかなか難しくて大変そう)なあと思った今日この頃。

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