2012年6月24日日曜日

今日読んだ本と感想。

内容紹介

ヒッグス粒子発見まで秒読み!
“神の粒子”が覆す宇宙観と世界観

素粒子理論と超大型加速器が紡ぎだす「予言」と「発見」の物語
物質に質量を与えるという「ヒッグス粒子」。
宇宙全体に広がる謎の「暗黒物質」。
――CERNの超大型加速器LHCを舞台に“世紀の捕り物劇”が開幕した。
果たして理論が予言する粒子は見つかるのか? 素粒子物理学の最前線をやさしく語る。

目次

第1章 神の粒子に挑むLHC
第2章 素粒子物理ことはじめ
第3章 ヒッグス粒子ことはじめ
第4章 ヒッグス粒子を捕まえろ
第5章 予言者、南部の物語
第6章 宇宙を創った暗黒物質
第7章 暗黒物質を捕まえろ

物理学のある一分野の最先端に触れることができ、とてもワクワクして好奇心が刺激されて面白かった。

説明も現象の挿絵や、身近な現象での喩え、そしてその喩えのの挿絵も豊富でとても読み易かった。

ただ、凄く丁寧に分かり易く説明されているけど、それでも私自身の物理の知識不足で理解できなかったり難しいなあと思う箇所も多々あった。

ということで、せっかく好奇心が刺激されたので、より本書を楽しく読むことが出来るように、今後本書の参考文献等を読んだりして物理学の教養を少しずつでも身につけていきたいなあと思った今日この頃。

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