2012年6月28日木曜日

今日読んだ本と感想。

内容紹介

毒は恐ろしいとおびえる前に!
●どんな毒があり、それはなぜ健康や生命を害するのか、あなたは知っていますか?
●使い方1つで、毒は素晴らしい妙薬ともなるのです。
●麻薬や覚せい剤の基礎知識をどうぞ。
●“発ガン物質”のしくみを知りたくありませんか?
●毒を知ることは、“安全性”についての考えを一層深めるでしょう。

目次

1 天然の毒
1.動物毒
2.植物毒
3.薬になる毒
4.心の毒
5.微生物毒
6.生命毒
2 人工の毒
1.発癌毒
2.重金属毒
3.工業毒
4.ガス毒
5.農薬・食品添加物

毒物雑学事典というだけあって、自然(動物や植物)にある毒、人間が化学的に作った、出来上がった毒、またそれぞれの毒について分かってること、分かってないこと、さらには毒をもって毒を制すというように毒と同根の薬についても知ることが出来て面白かった。

自然に毒はあることは知ってたけど、毒のほとんどは人工的に出来上がったものだと思っていたので、想像以上に自然界にも毒があることが意外な印象だった。

あと、著者は毒を知ることで毒の安全性を考えたり不必要に怖がる必要はないということも言いたいみたいだけど、私自身は今まで以上に毒が怖くなった。知らぬが仏だな〜とも思った。(著者の想定したレベルまで毒について知ることが出来てないからかもしれないけど。。)

ということで、毒についてもそうだけど、何事も不必要に怖がりすぎるのはよくなく、とりあえずは楽観的に生きていくのが精神衛生上もいいのかなあと思った今日この頃。

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