今日読んだ本と感想。
「地図が読めない女」の誤解を解く
・男性と女性で差があるのか?
・日本人はなぜ方向オンチの話題が好きなのか?
・特別な能力が関係しているのか?
・方向オンチという言葉は他の国にもあるのか?
・人にとって不利益になるのか?
・方向オンチの人はインターネットでも迷いやすいのか?
目次
- プロローグ――入試会場はどこだ?
- 1 あなたは方向オンチですか?
- 2 方向オンチとは何か
- 3 道を覚えるスキル
- 4 道を見つけるスキル
- 5 スキルとしてのナビゲーション
- 6 方向オンチからの脱出
自分自身は方向オンチだと感じることはなかったけど、本書を読むことでそうでもないのかなあと思うようになった。というのも、方向オンチとはなにかをあらためて聞かれると何となく曖昧な感じで正確な、科学的な定義が分かってなかったので。
あらためて曖昧なことを正確に説明する、抽象的なことを正確に定義することの難しさ、そして楽しさを味わうことが出来た。
なので、本書は方向オンチだと感じてる人はもちろんだろうけど、自分自身は方向オンチではないと思ってる(思い込んでる)人も面白く、楽しく読める1冊だと思う。
ということで、本書に方向オンチについてのことはもちろんのこと、曖昧なこと、直感的なことを正確に定義する難しさ、そしてその楽しさ、さらにはそういう場面に出会う数学を私は好きなことをあらためて気づかされた今日この頃。
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