2012年6月13日水曜日

今日読んだ本と感想。

内容紹介

「揺れない超高速船」を実現したユニークな船型とは?
超高速と自在な後進・横進・その場回頭を実現した推進装置とは?
軽くて丈夫な船体を実現した素材と構造とは?

超高速船・超巨大船はいかにして生まれたか
船の常識を破る時速77キロという韋駄天ぶりを誇るカーフェリーや全長415メートル、50万トンの超巨大タンカーはどのようにして建造し、操船するのか。

目次

第1章 浮力の不思議
第2章 船の「大きさ」と「速度」
第3章 「揺れない船」をめざして
第4章 高速化のための工夫
第5章 船体構造と建造法
第6章 高速を生む推進器
第7章 船を操縦する装置
第8章 高速船を操縦する
第9章 快適な航海のために
第10章 非常時に備える
第11章 高速船の経済性

いろいろな船のこと、そしてその船のいろいろなことを知ることが出来て面白かった。

これまで港や海辺、テレビ等で船をみても特に何も思わなかったけど、今後は本書により得た知識によりあの船の目的、運送しているもの、こういう風に操縦されてるんだろうなあとかいろいろ感じながら見ることが出来そう。

身近なこととしては、これまで船酔いするからと船での旅行は乗り気ではなかったけど、船酔いを防ぐための仕組みがだいぶ進んでるみたいなので船での旅行を楽しんでみるのもいいかなあと思えた。(ちなみに船とは関係ないけど車酔いとか船酔いとかしやすい人は、子どもの頃にブランコであんまり遊んでなかった人が多いらしい。子どもの頃のブランコ遊びで三半規管が鍛えられるみたい。)

ということで、今後は船をみるのがワクワクする楽しみの1つになってよかったり、旅行の移動手段として車、鉄道、飛行機だけでなく船も1つの手段として考えてみようと思うようになった今日この頃。

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