今日読んだ本と感想。
物質からできている脳に、意識が宿るなら、究極のコンピュータは意識をもつか?
脳とコンピュータは、どこが同じで、どこが違うのか?
人間は、意識をもつコンピュータを創ることはできるのか?
それとも、脳は永遠のミステリーなのだろうか?脳とコンピュータを比較しながら、認識、知能、意識の根本に迫る、脳科学とコンピュータ科学のユニークな入門書。
脳のミステリーと未来のコンピュータ
物質からできている脳に、なぜ意識が宿るのか。それなら、究極のコンピュータは意識をもつだろうか。それとも、脳とコンピュータはまったく別物か。脳とコンピュータを比較しながら、認知、知能、意識の根本に迫る、脳科学とコンピュータ科学のユニークな入門書。
目次
- 第1章 脳とコンピュータはどう違うのか?
- 第2章 コンピュータの動作の実際
- 第3章 脳の動作と機能:反応選択性
- 第4章 ニューラルネットワーク
- 第5章 ニューラルネットワークの数理
- 第6章 脳の中の生成のプロセス
- 第7章 コンピュータ内で情報はどのように表現されるか?
- 第8章 神経活動による情報のコーディング
- 第9章 脳のミステリーと未来のコンピュータ
題名の脳とコンピュータはどう違うかということより、脳とコンピュータそれぞれについて知ることが出来て面白かった。
1冊で脳とコンピュータという2つのことを知ることが出来て一石二鳥でお得な感じ。
ただ、脳とコンピュータそれぞれについて深く知りたい場合には物足りないかも。(本書は脳とコンピュータの違いやその比較が目的だから当然といえば当然だけど。)
ということで、本書を読むことによって今まで以上に脳やコンピュータについて興味が湧いてきたので、今後はそれぞれ脳についての本、コンピュータについての書籍を読んでそれぞれをもう少し深く知り、自分自身で脳とコンピュータの違いを考えてみたいな〜と思った今日この頃。
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