2012年6月7日木曜日

今日読んだ本と感想。

内容紹介

物質からできている脳に、意識が宿るなら、究極のコンピュータは意識をもつか?

脳とコンピュータは、どこが同じで、どこが違うのか?
人間は、意識をもつコンピュータを創ることはできるのか?
それとも、脳は永遠のミステリーなのだろうか?脳とコンピュータを比較しながら、認識、知能、意識の根本に迫る、脳科学とコンピュータ科学のユニークな入門書。

脳のミステリーと未来のコンピュータ
物質からできている脳に、なぜ意識が宿るのか。それなら、究極のコンピュータは意識をもつだろうか。それとも、脳とコンピュータはまったく別物か。脳とコンピュータを比較しながら、認知、知能、意識の根本に迫る、脳科学とコンピュータ科学のユニークな入門書。

目次

第1章 脳とコンピュータはどう違うのか?
第2章 コンピュータの動作の実際
第3章 脳の動作と機能:反応選択性
第4章 ニューラルネットワーク
第5章 ニューラルネットワークの数理
第6章 脳の中の生成のプロセス
第7章 コンピュータ内で情報はどのように表現されるか?
第8章 神経活動による情報のコーディング
第9章 脳のミステリーと未来のコンピュータ

題名の脳とコンピュータはどう違うかということより、脳とコンピュータそれぞれについて知ることが出来て面白かった。

1冊で脳とコンピュータという2つのことを知ることが出来て一石二鳥でお得な感じ。

ただ、脳とコンピュータそれぞれについて深く知りたい場合には物足りないかも。(本書は脳とコンピュータの違いやその比較が目的だから当然といえば当然だけど。)

ということで、本書を読むことによって今まで以上に脳やコンピュータについて興味が湧いてきたので、今後はそれぞれ脳についての本、コンピュータについての書籍を読んでそれぞれをもう少し深く知り、自分自身で脳とコンピュータの違いを考えてみたいな〜と思った今日この頃。

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