2012年6月6日水曜日

今日読んだ本と感想。

内容紹介

現代物理学の手法で解き明かすゲノム・脳・タンパク質・細胞……
原子・分子からなる私たちの生物を、物理的な手法で原理的に解明しようという生物物理学によって、ゲノムと遺伝情報、脳と記憶のメカニズム、タンパク質と機能、細胞のエネルギー生産など、生命活動の要となる現象はどこまで明らかにされたか。

目次

第1章 「21世紀は生物の世紀」か?
第2章 ゲノム計画のもたらすもの
第3章 生物らしい分子の姿・形を見る
第4章 分子でできた究極の微小モーター
第5章 生物における光エネルギー・光情報
第6章 細胞の物質輸送と信号伝達
第7章 働く脳と変化する脳
第8章 一分子観測・一分子操作による生物の理解
第9章 生物物理とコンピュータ

生物物理の最前線とだけあって(とはいっても出版年は2001年なので10年以上前になるけど、それでも)研究により分かっていること、分かっていないことも含めて興味深かったり、凄いなあと思うことが沢山あった。10年前の話でさえそう思うので今の最前線はどうなってるのかワクワクしてきた。

生物、物理好きな人はとても面白く、楽しく読める1冊だと思う。

といいつつ私は生物、物理にあまり興味がなかったりするので、よく理解できない、話についていけない、難しいなあと思う箇所が多々あった。。

ということで、今後生物、物理の知識を少しずつでも吸収していき、本書をより一層楽しめるようになりたいなあと思う今日この頃。

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