今日読んだ本と感想。
遺伝子レベルから見た共通原理で生物全体をとらえることができるか!?
動物、植物から細菌まで含む生命共通の原理を追究していちじるしく発展した分子生物学。その最新の成果を踏まえながら、DNA、細胞、個体、生物社会、進化、生態系までを簡潔にわかりやすく解説。
目次
- ●第1章 細胞のダイナミックス
- 第1節 細胞の形とはたらき
- 第2節 体のからくり
- ●第2章 生きるための調節
- 第1節 発生と分化
- 第2節 生物個体の体内の情報伝達
- ●第3章 生物のデザインの保持と改良
- 第1節 遺伝
- 第2節 生物の進化の機構
- ●第4章 個体と集団
- 第1節 自然の中の生命の単位──個体
- 第2節 個体と集団
- 第3節 生態学
- ●第5章 生命となにか
- 第1節 地球上の生物
- 第2節 一般生物学
生物学の幅広い各分野について知ることが出来て面白かった。
内容も簡潔で読み易いので、これから生物学を学習してみようかなあと思っている人が生物学の全体像を知るためにとりあえず読むのに最適な1冊。
ただ、本当にゼロから生物学を学ぼうとしようとしている人にとっては少し難しいかも。(私もどちらかというとこちらよりかも。。)あと、1999年出版ということもあり、分野によっては少しだけ遅れている箇所があったりするかも。
ということで、各分野で興味が湧いた分野を少し掘り下げてみたり、まだまだよく分かんないと思った分野はもう少し簡単な内容の本を探してみたりして、今後も生物学系の書籍をどんどん読んでみようと思った今日この頃。
0 コメント:
コメントを投稿