今日読んだ本と感想。
藤沢晃治の勝ち抜く「最強マニュアル」シリーズ
分岐点の大原則
自分に選択権がない分岐点では最悪のケースを想定し、自分に選択権がある分岐点では最善のケースを選べ。
「あの時、こうしておけば……」と悔やむことになるのはナゼか!?
狭い範囲でしか考えていない/目先のことに囚われる/優先順位を間違える/確率の小さな危険を過剰に恐れる/「疑う力」が不足している……から、あなたは悔やむことになる。
「なぜ、あの時……」を二度と繰り返さないための鉄則集。
●「転職する?」
●「田舎暮らしを始める?」
●「この人と結婚する?」
●「持ち家? それとも賃貸?」
●「渋滞の高速、降りる? 降りない?」
あとで悔やむことのない方針決定のための指針
目次
- 第1章 あなたはなぜ判断を誤るのか
- 第2章 「判断」とは何か
- 第3章 正しい判断のための14の指針
- 指針1 選択肢は多めに挙げよ!
- 指針2 ムダな選択肢は刈り込め!
- 指針3 最悪のケースも忘れるな!
- 指針4 因果関係を間違えるな!
- 指針5 何がもっとも緊急かを考えよ!
- 指針6 自分の「思い込み」を疑え!
- 指針7 情報の信憑性を疑え!
- 指針8 メリットとデメリットを天秤にかけよ!
- 指針9 生命の安全を最優先せよ!
- 指針10 「交通事故の確率」は無視せよ!
- 指針11 小さな確率に備えよ!
- 指針12 臨機応変に判断せよ!
- 指針13 他人の価値観に流されるな!
- 指針14 遠い昔の判断ミスを気にするな!
- 第4章 「判断チャート」で考えよう
- 付録 正しい判断のためのチェックリスト
判断について、正しい判断、間違った判断等、そう判断する原因や理由が抽象的に説明されていて、そしてその具体例が説明されているといった感じの内容で読み進め易かった。
また、判断を迫られる状況の具体例として、東日本大震災での状況での例もあり、自分の中で東日本大震災が少しずつ風化してきているという人や、今後そういう震災等が起こった時にその様々な状況でどう判断すればいいか前もって考えておく、危機意識を高めるという目的にも読むのに適した1冊だと思う。
判断や決断についての本で以前読んだ、決弾は具体例が多かった印象なので、本書を読んでから決弾を読むとより一層いいかも。
本書を読み終えて、今後は本書の内容を頭に入れて正しい判断が出来るようになっていければいいなあと思った今日この頃。
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