2012年5月10日木曜日

今日読んだ本と感想。

内容紹介

楽しく読めて、誰でもわかる
フロイト、ユングの精神分析からゲシュタルト心理学、マズローの人間性心理学まで広大な範囲に及ぶ心理学のエッセンスを、マンガやイラストを駆使して、わかりやくす解説。

目次

●心理学とは何か?
●方法論
●心理学の誕生
●心理学以前
●さまざまな観点
●発達心理学
●社会心理学
●比較心理学
●個人差心理学
●今日の心理学

ブルーバックスのマンガで科学シリーズをいくつか読んででいつも思うことだけど、マンガというよりは挿絵が多めの文章という感じだった。

内容については、読み始めたときは最初の方はいきなり統計学の話が出てきたのであんまり楽しめなかった。というのも私は統計学をまだあまり好きになれてなかったりするので。でもそれを過ぎた以降は楽しく読めた。

ただ、本書を読んでみようと思ったきっかけは私自身が心理学に興味がない、というか興味以前に心理学というものがどんなものかもよく分かってないので心理学について少し知ってみたかったからだけど、現代心理学の全体像ということからか、心理学に貢献した人の名前がよくでてきてそこは心理学の内容だけを知って気軽に入門してみたいと考えていた私に取っては余分な部分だったかも。(もちろん歴史、貢献した人物を知ることもたいせつだ なことだろうけど。。)

ということで、まだ心理学にしっかり入門できたなあという感じもなく、心理学について本書の内容以上の深いことを知りたいなあとも感じなかったので、貢献した人物などはあまり登場せず心理学の内容だけのもう少しコンパクトな心理学の入門書に今後出会えたらいいなあと思う今日この頃。

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